ジュニ、都会へ行く。

奨学金完済を目標に、ストレス社会で揉まれながらも夢と希望を手に走り抜く

鳩が巣を作る。【後篇】

前回に引き続き、後篇をお送りします。

 

週末になり、これまた天気は快晴。 

私はいつものように洗濯物を干そうと外に出て、ふっと横のハトに目をやる。

またしても雄がたまごの温め番。

 

よし、、今しかない。今やる、今に決めた!!

 

洗濯物を持って部屋に引き返し、両手に軍手。帽子を被り、布団叩きを手に取って再び外へ。

 あ、これを忘れてはいけない。助っ人を。

 

そう!!!頂いたアロマのフレグランスミスト!!!

ハトの弱点を探していたところ、どうやら彼ら薔薇の香りが苦手らしい。

 

そんな話をしていた時にお局さんが使ってないものがあるからと、家からわざわざ持ってきて下さったのだ。

 

あぁ、感謝感謝~(T_T)💦

 

まずはハト目掛けてシュシュっと、、試しに1振り。

 

あら。。。。???

 

あなたたち、、、薔薇の香り苦手なんだ、、よね?

 

まさかまさか。

 

そして今度は3回ほどシュシュっと。。すると、、、

 

バサバサバサ!!!!   

ひえぇぇぇ汗汗

 

びっくりしたのか、ハトがよろけて羽を広げ、巣から移動した!!!!

い!!いやったあ!!!

 

今しかない、いや、今しかない!!!失敗できない!!

 

布団叩きを持って思いっきり手を伸ばし、巣を自分の方向へと押し寄せた。

 

すると、コロコロっと白いものが転がる。

 

たまご!!!落としては大変なのですぐさま軍手ですかさず取る。

 

2個確保。まだ2個しか生んでいなかったみたいでホッ(´Д`)

大きさはというと、うずらの卵よりもずっと大きくにわとりの卵よりも小さい、中間サイズ。ピンポン玉より1,2周り大きいぐらいだった。

  

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は、、、初めて触ったよ、、ハトのたまご。。笑

そして巣も無事確保でき、段ボールに一旦入れる。

 

かわいそうなので、近くの神社にごめんね、、と思いながら巣とたまごを静かな場所に置いてきたのでした。

 

ハトを撤去してすぐ雄ハトが戻ってきていたが、巣があった場所で数分動かないでじっとしている。

 

もう、巣はないんだよ、神社に移しました、申し訳ないけど神社に向かってください。

ハトに伝わるわけがないが場所をお伝えした。。(他人に見られたら危ない奴としか思われないだろうな。笑)

 

しばらくしてまた室外機の上を確認すると、ハトはもう戻ってくることはなかった。

 

こうして、ハトとの戦いに幕を閉じる。

 

ハトがベランダに巣を作るというのはけっこうある話らしい。

たまごを生んで孵化するまではおよそ18日間。

雛が大きくなって飛び立つまでは2,3ヶ月ほど。そして1年経つとまた同じ場所に戻ってきて巣を作り、たまごを生むというサイクルができてしまうようです。

 

その間、鳴き声や親鳥と子供が動いたり飛び跳ねたり、糞問題など大変なことになります。

 

もし、ハトがベランダに巣を作ってしまったとお困りになっている方がいましたら、まだたまごを温めて居る段階で早目の撤去をお勧めします。

 

いろいろな方法がありますが、ご自身ができる方法で行うのがベストです!

私はやや無理やり感がありましたが笑 布団叩きとアロマミストで問題解決をしましたm(_ _)m

 

触るのが苦手!!っという方は、調べると巣を撤去してくださる業者も多数あります。

 

こちらは以前お局さんに頂いた鳩除けの対策センターのリンクです。 

www.hatotaisaku.jp

 

業者の方に頼むとそれなりの金額はかかってしまうので、まずはハトに巣から退いてもらって自身で撤去という場合はネットで超音波スティックなども購入できます!

 

金具やマグネット対策もありますが、一度ここ!と場所を決めたハトにはまったく効かないようです(^^;) 

 

自分に合った方法を見つけて一刻も早くハトの巣が撤去できることを願っております☆